我慢することとは

こんにちは!

東京自立研修センターです。

 

不登校・引きこもり・家庭内暴力など、いずれも何か原因があって現状そうした状態になってしまった結果、と言えます。

最初から「よし、明日から引きこもろう」などと思わないはずです。

 

その状態になった経緯は、以下のどちらかではないでしょうか。

「我慢することをしなかった」か。

「我慢し続けたために限界が来てしまった」か。

 

「我慢することをしなかった」

これは、家庭で我慢させる機会を作らなかった場合です。

周りが先回りして、本人が我慢しないといけない場面で必要以上に助けてしまい、本人は我慢しなくても過ごせる状況が続いた、という状態です。

この場合は、「我慢」ということを身につけていないため、少しのことでも我慢することができず、思い通りにいかないと癇癪を起こしたり、すぐ諦めてしまったり…何に対しても持続するということが難しくなってしまいます。

 

「我慢し続けたために限界が来てしまった」

これは、全く逆で、幼い時から本人の意思とは関係なく、我慢を強いられ続けたために、成長してからその矛盾に気づき始めますが、それまで我慢することが大前提で生きてきたために、なぜ我慢するべきか、の道理がわからず、我慢すること自体=拒否、という形に発展してしまいます。

 

どちらも、結果「自分で考え乗り越える機会を失わせている」ということになります。

 

「我慢」=つらいことを耐え忍ぶこと。

我慢の反対語は、「薄弱」=意志や体力などが弱いこと。

ということは、強くないと我慢ができない、ということになります。

この強さが育っていかないと、上記のどちらにしても、耐え忍ぶ、ということが難しいわけですね。

 

なぜ「我慢」なのか。

それが「つらいこと」だから。

ではなぜ、「つらい」のか。

「苦手なこと」だからですよね。

「つらい苦手なことを、我慢する=嫌だ」になるわけです。

 

苦手なこと、というのは、その部分を克服していないので、つらい、という気持ちが浮かんでしまうのですが、実はそれを克服すれば、つらいことでもなんでもなくなります。

 

勉強はなぜしますか?

勉強して試験にパスしないと進級や進学ができない、会社であれば仕事を覚えなければ給料をもらえない、ということになります。

いくらつらくても、もしその「苦手なこと」をやらなければ生きていけない、のだとしたらどうでしょう。

 

勉強も苦手な科目は勉強して反復して克服するのと同じように、こうした本人にとって「つらいこと」も、きちんと方法を見つけ反復することで、必ず克服できるようになります。苦手意識は残るかもしれませんが、少なくともできなかった「我慢」することを覚えることになります。

 

そうして一つ一つ克服していけば、いつのまにかどこに行っても大丈夫、という強さを身につけられるはずです。

 

センターにいるうちにそうした克服法をしっかり見つけて、無事、学校や社会に復帰してほしいと思います。

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