心の目的

こんにちは、東京自立研修センターです。

 

研修生の多くは、センターに来る前、家庭内で心の中の鬱憤を暴言・暴力で表現していました。この心の鬱憤はどうして生まれてしまうのでしょうか。

 

人間の感情はとても豊かで、喜怒哀楽など様々な感情が生まれてきます。生まれるそう、最初はなかったのに、何かのきっかけで生まれて来るわけです。環境や性格は違えど、オギャーと生まれた時には、まっさらの何の疑いもないままで生まれてきているはずです。そして年月を重ねるごとに様々な「経験」をすることで、本人が形成されていきます。

 

体は食べ物を摂取し、栄養を摂ることで成長していきます。

心はどうでしょうか。

 

体が偏ったものばかり食べていると病気になるのと一緒で、もし心のごはんが「経験」だとしたら、様々な経験をすることがまず第一。そして大事なのはその得た思いをうまく消化し、良いものと悪いものを判別して良いものだけ取り入れていくことができること。

 

この消化が難しい。

心の消化器官は何なのか。

 

様々な思いを判別する方法を身につける、ということではないでしょうか。

体はすごいことに、食べ物が体に入った時に、これは害のあるものかどうかの判別をし、警告を出し、体に知らせます。

なぜか。それは目的がはっきりしているから。

「体を守るため」その1点です。

体を壊すためでは、決してありません。

 

では心の目的は何でしょうか。

体の目的と同じようにマイナスな目的はないはずです。

仮に「喜びを味わうため」だとしたらどうでしょう。

いやいや、悲しい思いばかりするのは何で!と思うかもしれません。

 

紐解いてみましょう。

 

体も病気になったら、こう生活したら病気になった、という原因から経過をたどって、もうそういう生活をしないよう予防します。

体を不健康にする要素は世界共通です。心も同じだとしたら、心を不健康にする世界共通要素とは…「嫌な思い」ではないでしょうか。

であるなら「嫌な思い」が心を病気にする、とも言えます。

 

例えば何か嫌な経験をしたとします。

すると、

①これは本来の目的「喜びを味わうため」とは外れていると判断

②されたら嫌な事柄の一つとして学習

できることになり、本来の目的はこうなのだからこうしないでほしい、と言うことができ、世界共通の嫌な思い=同じことをしたら他の人も嫌な思いをする、ということもわかり、自ずと周りの人にそうした行動はしないようになるわけです。

 

こうして判断・識別することで、本当の意味で心が安心するのではないでしょうか。

難しいことようですが、簡単にただ「心は人を傷つけるための目的に使用してはならない」これに尽きるかもしれません。

 

センターで、本来の心の目的を取り戻してほしいと思います。

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