自己肯定感とは…

自己肯定感=「そのままの自分を認め受け入れ、自分を尊重し、自己価値を感じて自らの全存在を肯定する感覚」

研修生の大多数がこの「自己肯定感」が持てず、前に進む妨げになっていることが少なくありません。
Mさんは毎日のようにスタッフに「〇〇さんはできているのに、自分はこれができない」と相談に来ます。Mさんは早いうちからアスペルガー症候群の診断を得ていました。本来真面目であり勉強も一生懸命取り組むタイプなので、大学にも合格しましたが、周りとのコミュニケーションが取れないことから通えなくなり中退。その後社会へ出ますが継続して働くことができず、自らこれではダメだ、と思い、ご両親と共に来所しました。

この「ダメ」は働かないでそのまま一生過ごしていくのはダメ、の「ダメ」です。何もその人自身がダメではないわけです。ですが、本人はとかく自分自身がダメな人間だからそうなった、と思い込みがちです。

自己肯定とは、発想の転換かもしれません。
「〇〇ができないからダメ」というダメは自分で判断してるだけで、本来は別段「〇〇ができなくてもいい」わけで、目的が一緒なら方法を変えれば良いわけです。
であれば、「〇〇したいけど自分にはできないからダメ」ではなく「◯◯するために何が今の自分にできるか」を考えればよく、「ダメ」という言葉は要りません。

Mさんはこれからメンタルトレーニングを受けていく予定です。
Mさんが、近いうちに「そんな自分で良い」と思える日が来るといいな、と思います。

東京自立研修センター
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